犬についての豆知識>犬に与えてはいけない食べ物と、注意しなければいけない食材について

犬という動物は食べ物なら基本的に、与えられるとなんでも
食べてしまいます。
中には飼い主が少し目を離している間に、
人間の食餌などをこっそり食べちゃう・・・、なんて場合もあります。
人間用に調理されている食べ物は、犬にとっては味付けも濃く、
内臓への負担が大きくなることもあります。

ですので、普段から飼い主が犬の食べ物をきちんと管理し、
食べてはいけないものを食べてしまわないよう注意することが必要です。
人間用に調理された食べ物もそうですが、
犬に与えてはいけない食材をいくつか紹介します。
まず、「長ネギ・玉ねぎ・ニラ・にんにく」は、
素材に含まれている成分がもとで「溶血性貧血」を起す基になります。
下痢や血尿、肝臓肥大などの症状が出る場合もあるので、注意が必要です。
次に魚介類の「イカ・タコ・エビ」や「椎茸・筍・蒟蒻」などは、
消化不良を起し、嘔吐や下痢の症状を引き起こしてしまいます。

また「ナッツ類」は、消化不良を起すだけではなく、
器官や喉に詰まってしまい危ないので、与えないように注意しましょう。
「牛乳」などは、犬に飲ませても大丈夫なイメージがありますが、
犬によっては牛乳に含まれる「ラクトース」を消化できずに、
下痢を起す場合もあるので、
愛犬の様子を見ながら与えるように注意します。
まだ発育途中の子犬には、特に注意が必要です。